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「ストライモン」と読むそうです。「~モン」と聞いて、なんだか楽しくなるのは僕だけでしょうか。。。 サウンド結構いいですよ。アナログのイメージ良く出ていると思います。シミュレート物のさきがけのLINE6のディレイなどと比べると、全然良いと感じます。LINE6はだいぶ前の製品だということもあるのですが、出た当時から、「オリジナル類はこんな雰囲気じゃないと思うんだけど。。。」と感じていたんですよね。 やっとこういう雰囲気の製品が出たか、という感じです。 アナログ・ディレイのローファイ感ていうのは、単にハイがカットされているということじゃないんです。以前Analog.manのDD-6HiCutModを試したときにも思ったのですが、こういった物はアナログに似せようとしているのでは無く、第三のディレイを目指したものなのだと思います。 僕もアナログディレイは、たくさん試作しているので良く分かるのですが、このサウンドの減退感、その結果としてのハイの削れ具合。オケに良く馴染む。また、「ズズー」というか「ザザー」というタイムと一緒に増加するノイズ。こういうところ、良く再現しているなと思います。 ディジタルならではの機能もたくさんあって、タップテンポ。これはアナログでは難しい。もちろん、付点、トリプレットも。また、外部エクスプレッション・ペダルで任意のパラメータを操作できます。「MIX」や「TIME」など何でもOKだそうです。 ボリュームを調整できるようで、「ディレイはソロ時で、できれば同時に音量も少し上げたい」、「ディレイはバッキング時で、できれば音量を少し下げたい」なんてニーズに対応します。 アナログ・シミュレートものの本命来たるか?! 他の製品も試したくなりました。 DSPチップの発熱が高く、ちょっとあったかいです。 それから、これは最長5secのディレイです。僕いつも思うのですが、こんな長い時間て必要?!と。テクノロジーの披露という意味もあると思うのですが。 音楽センスの未熟さか。。。 名前の「BRIGADIER」ってのは「准将」という意味のようです。響きはかっこいいですね。 「大将」でも「元帥」でもなく。「将軍」、「閣下」なのは間違いないのですが、どういういわれなんでしょう。 そういえば、本物のアナログ・ディレイが容易に新品で手に入る昨今、モデリング物の存在意味は?数年前ならヴィンテージ扱いで、入手難でしたから、そういう意味ではアリだったんでしょうけれども。。。
by bambasic
| 2010-06-10 09:26
| メーカ・エフェクター
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